名称と識別子
- 優先名称
- ANTHRACENE OIL
- 現地名
- 留出物(コールタール)、高温留分
- 英語名
- ANTHRACENE OIL
- 分子量
- 0
名称と別名
データベース識別子
- CAS
65996-91-0
物性
物理化学的性質
- 沸点
- 258 ℃[at · 258℃[at 101 325 Pa]
- 蒸気圧
- 38.5 Pa · 38.5Pa at 20℃
- 水溶解度
- 37 mg/L · 37mg/L at 20℃
- EPAの化学物質情報
- Upper coal tar distillates (65996-91-0)
安全と法規制
安全データ
- tsca
- TSCA listed
- ridadr
- 1136
- risk_code
- 45
- hazard_code
- T
- safety_code
- 53-45
- hazard_class
- 3.2
- packing_group
- III
化学と産業
応用分野
解説アントラセン油,コールタールを蒸留して300~360℃の範囲で得られる留分。タール全量に対する収率は約10~20%程度である。蛍光を発し黄緑色を呈するので緑油(りょくゆ)ともよばれる。比重1.075以上(15.5℃)。5~10%のアントラセンのほかカルバゾール、フェナントレンなどを含有する。冷却すると常温でアントラセンなどを析出する。これをアントラセンケーキといい、アントラセン、カルバゾールなどの原料となる。遠心分離などによりアントラセン、カルバゾールなどを回収した残りの油はクレオソート油として、木材防腐剤、燃料などに用いられる。日本では、2004年(平成16)にジベンゾ-a,h-アントラセン、ベンゾ-a-アントラセン、ベンゾ-a-ピレンが「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」で有害物質に指定されたために、家庭用防腐剤に含まれるこれらの物質の濃度を 10ppm 以下にするように定められた。クレオソート油はこれらの化合物を含有するのでこの規制が適用され、さらにこれらの防腐剤で処理した防腐・防虫木材についても含有濃度の規制ができた。クレオソート油の使用はEU(ヨーロッパ連合)でも規制されている。
一般的な説明Low-boiling liquid separated from coal tar by distillation. Contains benzene, toluene, xylenes, cumenes, coumarone and indene, among other substances. Colorless to yellow with a pleasant odor. Floats on water. Irritating vapor . Flash point is typically below 80° F
上流・下流製品情報
上流原料
下流製品
サプライヤー13 社
補足説明
定義A coal tar fraction boiling in the range 270–360C, a source of anthracene and similar aromatics. Also used as a wood preservative and pesticide, except on food crops.
関連反応
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化合物ノート
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